防疫隊48


防疫隊48について

近年気候変動により、巨大化した台風豪雨による河川の氾濫や洪水などが、毎年のように頻発しています。また、いつ起きるかわからない東南海沖地震に備え対策が求められる時代となっています。
私たち(公社)愛知県ペストコントロール協会は、大雨災害発生時、速やかに被災地の消毒を実施するため、愛知県下の市町村との間で「災害発生時の防疫活動協定」を締結しました。現在協定を締結している市町村は、岡崎市、知多市、一宮市、安城市、清須市、名古屋市、豊田市、江南市、津島市、愛西市、弥冨市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村、常滑市の計16市町村になります。
私たちの協会は、7ブロックから構成されていますが、ブロック間の情報交換や、機動性を高めるため、平成30年度に総ブロック会を設立しました。
また総ブロック会では、平成30年10月に市町村から水害時の防疫活動の要請に迅速に対応するため、各ブロック毎に防疫隊を以下のように編成しました。名古屋西ブロック11班、名古屋南ブロック11班、名古屋東ブロック6班、尾張ブロック7班、知多ブロック1班、西三河ブロック6班、東三河ブロック6班で合計48班を編成することができました。防疫活動班の名前は、「防疫隊48(フォーティーエイト)」と命名し、市町村をまたぐような大規模な災害時には、ブロック間の応援体制を整えて対応していきます。
また平時においては、市町村と一体になって災害時講習会や実技講習会も実施して、有事の際に備えています。
このように、地域住民の皆様の環境衛生に貢献できるよう、日々活動を行っています。

防疫隊48組織図

災害時防疫活動連絡図