きょう6月4日は「ムシの日」。毎年、7月4日までを「ムシナシ月間」として、さまざまな啓蒙活動が展開される。 人の生活に不快感や害をもたらすダニや蚊などの小さな生き物から、ハクビシンやアライグマといった農業に被害を及ぼす大きな生き物の駆除、 さらに新型コロナウイルス感染拡大に伴う消毒業務など守備範囲は広い。 こうした活動を行う団体、公益社団法人愛知県ペストコントロール協会(坂倉弘康会長、クラーク社長)と行政の代表者にお集まりいただき話を聞いた。
坂倉:当協会は1968年(昭和43年)の設立以来、人に有害な生物の防除と感染症予防を通じ、県民の皆様の公衆衛生及び福祉の向上に努めています。 世界デザイン博、愛・地球博の会場管理や鳥インフルエンザ、豚熱の発生に伴う車両消毒作業等、専門性を生かして社会の要請に応えてまいりました。 同時に大規模災害への対応にも力を入れ、平成20年には岡崎豪雨被災地の防疫消毒を行い、 東日本大震災の際は公益社団法人日本ペストコントロール協会の連携会員として被災地でハエの防除作業に携わりました。現在、愛知県内27市町村と「災害等発生時における防疫活動の協力に関する協定」を締結、7ブロックが主体となって役割を担っています。 昨年から続く新型コロナウイルス感染症のまん延に伴って爆発的に高まった施設消毒の要請にも全力で応えているところです。
〒453-0013愛知県名古屋市中村区亀島二丁目1番1号清正公街2階TEL:052・452・7122FAX:052・451・1389
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坂倉:当協会は1968年(昭和43年)の設立以来、人に有害な生物の防除と感染症予防を通じ、県民の皆様の公衆衛生及び福祉の向上に努めています。 世界デザイン博、愛・地球博の会場管理や鳥インフルエンザ、豚熱の発生に伴う車両消毒作業等、専門性を生かして社会の要請に応えてまいりました。 同時に大規模災害への対応にも力を入れ、平成20年には岡崎豪雨被災地の防疫消毒を行い、 東日本大震災の際は公益社団法人日本ペストコントロール協会の連携会員として被災地でハエの防除作業に携わりました。
現在、愛知県内27市町村と「災害等発生時における防疫活動の協力に関する協定」を締結、7ブロックが主体となって役割を担っています。 昨年から続く新型コロナウイルス感染症のまん延に伴って爆発的に高まった施設消毒の要請にも全力で応えているところです。